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初めてきものを買う場合、まずはウインドウショッピングすることをお勧めします。呉服店やデパートなどの呉服売場をいくつか廻ると、きものの種類や価格相場など、きものを買うのに便利な知識が得られるはずです。
その店で買う買わないに関わらず、勇気を出して、いろいろ質問してみましょう。その質問に、納得のいくまで応えてくれる販売員のいるお店かどうかも、購入店を決めるポイントになります。
購入店を決めたら、「どの種類きものが欲しい」「どの場面に着ていきたい」「予算はいくらまで」など自分の希望を販売員にハッキリ伝え、その上でお好みのきものを探してください。
きっと、素敵なきものに出会えるはずです。
袷のきものを仕立てるのには、「表地」の他に裏地となる「胴裏」「八掛」が必要となります。(「八掛」を選ぶことも楽しみの一つです)帯の仕立てには、帯地の種類により「帯芯」が必要となります。いずれも、購入する際に、販売員に確認しておきましょう。
また、実際に仕立て代が、いくらかかるのか、予め確認しておくことも大事ですね。
大まかには、着て行く場所に応じて、礼装用とそれ以外のきものに分けられます。
京都工芸染匠協同組合のホームページ「きもの辞典」「キモノ総合辞典」に詳しく掲載されていますので、
ご覧下さい。
http://www.sensho.or.jp/
気軽に着られるきものとして、ウールのきものや、合繊のきものがあります。
特に、合繊のきものは、仕立て済みのプレタのものが多いので、買ってすぐ着たい時に重宝します。もちろん、洗濯機で丸洗いできるのも、気軽に着られるきものとしての魅力ですね。
また、最近は、古着もいろいろと売られていますので、それらを利用されるのも良いと思います。
タオル(標準サイズのもの)が数枚あると、体型の補正だけでなく、汗取りにもなり便利です。
また、長襦袢を着る時の腰紐の代わりに帯下締めを使えば、体型補正と汗取りも兼ねられ、着つけも楽にできます。既製品もありますが、あり合わせのタオルと腰紐で簡単に作ることもできます。
さらに、外出時にきものベルトをバッグに入れておくと、手洗いの時などに役立ちます。
新しい草履や下駄を履くと、鼻緒ずれに悩まされることが多いですね。その場合は、前もって、鼻緒ずれができそうな(以前できたことのある)場所にバンソウコウなどを貼っておくと、それがクッションの役割をし随分と楽になります。
また、草履や下駄を買う際に、鼻緒の内側が柔らかいもの、台座の広い物を選ぶと、歩きやすくなります。
靴と同じ様に、必ずフィッティングしてから自分の足に合うものを購入してください。